Google Cloud認定の初受験で氏名の表記を修正するために焦った話
初めてGoogle Cloud認定資格の試験を受験しました。
その際、登録した氏名が身分証の表記と異なっていることに試験直前で気づき、受験できない可能性があり焦ってしまいました。しかし、今回受験したテストセンターでは表記が異なっていても受験することができました。
この記事では、サポートへの問い合わせや当日のやり取りを共有し、同じような状況に陥った方の参考になればと思います。
登録氏名の表記について
Google Cloud認定資格を受験する際、氏名はWebassessorで登録します。
私はこの際、氏名をローマ字表記で登録していました。
しかし、受験登録完了時に送られてくるメールには、次のように記載されています。
CertMetrics に登録されている氏名は、テストセンターにお持ちになる身分証明書と一致している必要があります。
この注意書きを読んで、自分が所持している身分証には漢字表記のものしかなく、登録した氏名と一致していないことに気づきました。 Webassessorに登録した氏名を修正しようとしましたが、WebAssessor上では氏名の修正はできないようになっており、修正にはGoogle Cloud認定のサポートチームへの問い合わせが必要であることが分かりました。
Google認定資格のサポートへの問い合わせ
この問題に気づいたのは、受験当日の寝る前の深夜1時でした。
修正が間に合わない可能性も感じつつ、急いでGoogle Cloud認定のサポートチームに問い合わせました。
https://support.google.com/a/contact/certification
すると、翌朝6時頃にサポートから返信が届いており、以下の情報を提供するよう求められました:
Please provide us with the below details to confirm your identity and update your legal names:
(Registered with Webassessor):
Primary email address:
Address:
Zip code:
Birthday:To update legal names:
Legal first name:
Legal last name:
これを受け、8時頃に必要な情報を提供して返信しました。
しかし、結果的に氏名が修正されたのは受験終了後の深夜1時頃で、試験には間に合いませんでした。
Google Cloud認定のサポート対応時間は 5 AM to 6 PM PT (日本時間:午後10時〜翌日午前11時) でした。
そのため、この時点で当日中に修正が完了しない可能性が高いと感じ、リスケジュールも検討し始めました。
テストセンターへの問い合わせ
今回の試験はテストセンターでの受験を予約していました。
試験のリスケジュールには費用がかかるため、最終確認としてテストセンターに直接問い合わせてみました。
問い合わせた結果、ローマ字表記と漢字表記の差は問題なく受験可能との回答を得ました。
当日、試験会場では運転免許証とクレジットカードを提示し、本人確認を行ってもらった後、無事に受験することができました。
ただし、この対応はテストセンターによって異なる可能性があります。事前に確認することをお勧めします。
もし受験が認められない場合は、リスケジュールせざるを得ないでしょう。
おわりに
- 氏名の修正にはサポートへの連絡が必要で、今回は問い合わせから約24時間後に修正されました。
- ローマ字と漢字の表記違いでも受験できる可能性があるため、緊急時はテストセンターに問い合わせてみましょう。
- 氏名を身分証と一致させられているか、よくチェックしましょう。
ちなみに今回は、Associate Cloud Engineer (ACE) に無事合格できました。
プロフェッショナルレベルの取得も狙っていきます。
これから受験される方の参考になれば幸いです。